
任天堂の3DSの売上は昨年45%増加し、米国での累計販売台数は1150万台に達した。
任天堂の3DSの売上は昨年45%増加し、米国での累計販売台数は1150万台に達した。
テイラー・ソパー著
任天堂のWii Uの売上は苦戦が続いているが、携帯型ゲーム機3DSは別の話だ。
ゲーム大手の任天堂は本日、2013年に3DS用ゲームが1600万本以上販売され、前年比45%増となったと発表した。さらに、3DS、3DS LL、2DSの累計販売台数は米国で1150万台を超えた。
任天堂は昨年、『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』、『ファイアーエムブレム 覚醒』、『あつまれ どうぶつの森』など、3DS 向けにいくつかのタイトルをリリースしました。
3DS は 2011 年 2 月に発売され、3DS XL は 1 年後に発売され、2DS は 2013 年にリリースされました。
任天堂の3DSゲーム売上が45%増加したことは、同社がこれまで以上にスマートフォンのモバイルゲームとの競争に注力していることからも、印象深い数字と言えるでしょう。App StoreとGoogle Playでのゲームへの消費者支出が昨年、携帯型ゲーム機の4倍にまで増加したにもかかわらず、任天堂の3DSは依然として人気を保っているようです。ちなみに、任天堂は近いうちに自社タイトルをiPhoneやAndroidに移植する予定はありません。
任天堂はWii Uで同様の成功を収めていません。 昨年10月に発表された直近の 四半期決算では 、Wii Uの販売台数は2013年6月から9月までの累計でわずか30万台と、期待外れの成績でした。
GeekWireの以前の記事: 任天堂が特許トロールと戦い、特許ポートフォリオを獲得